2017緑水庵定例3月1回目

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緑水庵定例3月1回目
2017.3.7:炉。薄茶・大口置水指点前
緑水庵定例3月1回目・会記

年月日:2017年3月7日
場所:緑水庵
流派:表千家
点前:炉・薄茶・大口置水指点前

軸:「江碧鳥愈白」*井上正道(東慶寺住職、生年不明~2013)

花:コブシ、紺侘助椿**
   花入:備前筒花入
   薄板:杉木地蛤端

釜:丸釜
   炉縁:黒掻き合わせ
   蓋置:古曽部焼「つづみ」寒川義崇 (1951~)

水指:大口・溜塗 内海松貝(ミルガイ)蒔絵 (大水指)

薄器:平棗「姫蒔絵」細川司光 (1941~)

茶杓:「やなぎ」

主茶碗:薩摩焼「七宝繋ぎ」2代橋本陶正山 (1985襲名)
   次客茶碗:唐津焼中里重利 (1930~2015)

菓子:「桜餅」餅の清月
   菓子器:銘々皿

お茶:「綾の森」上林春松

建水:唐銅・餌畚
 

*杜甫五言絶句
  江碧鳥愈白(かうみどりにしてとりいよいよしろく)
  山青花欲然(やま あおくして はなもえんとほっす)
  今春看又過(こんしゅん みすみすまたすぐ)
  何日是帰年(いずれのひか これきねんならん)

**名前には「侘助」と付いているが 葯は正常で黄色い花粉が見え 単なるヤブツバキ