2015織田流煎茶道春の茶会玄米茶席
織田流煎茶道春の茶会玄米茶席
2015.5.10:米茶席・茶櫃点前
織田流煎茶道春の茶会玄米茶席・会記
年月日:2015年5月10日
場所:輪王寺
流派:織田流煎茶道
点前:玄米茶茶櫃点前
軸:「松竹助幽清*」田能村真外・写兼題(南画家昭和時代・生没年未詳)
花:アヤメ
花入:(小石)
ボーフラ:「白泥」2代井上春峰 (1928~1997)
涼炉台:黄檗古瓦
茶筒:「煤竹」栗原香雪 (1940?~)
茶合:煤竹「鯉」 (唐物)
茶托:古錫(唐物)
陰茶碗:末家焼 (ひろ窯)
急須:色絵「群仙図」神崎伸 (現代・生没未詳)
菓子:「青梅」たむら
菓子器:大館曲げわっぱ
結界:「時代欅一文字」(資福寺古材)渡邉宗榮(観古洞、1933~)
茶櫃:樺・佐々木隆一
落葉壺:三螢窯・三浦徳峰 (現代・未詳・陶漆作家?)
巾筒:青野木焼・佐藤良二(1934~)
短冊:「好日」吉原南波(14代織田流家元1906~2003)
花:カーネーション
花入:杉枠に竹筒
カーネーションと14代の短冊:どちらも、待合に飾っておいたもの。
5月10日は、母の日であり、14代の時に5月第2日曜日を「春の茶会の日」と決定した経緯があった。
そこに気持ちを添えて、14代の短冊とカーネーションを飾ったもの。
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花アヤメの説明:昌陽引年(邪気を払う)(昌陽=菖蒲[サトイモ科])