2013年緑水会初風炉茶会

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緑水会初風炉茶会
2013.6.3:濃茶+薄茶+懐石

会記
場所:緑水庵
流派:緑水会・如月会=表千家+裏千家+玉川遠州流の有志

寄り付き:「清泉石上流」(久田宗也書?)


初掃:玉川遠州流・伏見晋冲氏

懐石:如月会


初炭手前表千家・畠山宗照氏
香合:唐物 (時代)

濃茶席

点前:風炉・濃茶平点前*
軸:「破暁汲清泉」(?筆:読み取れず)
釜:「田口釜」尾張藩御釜師・12代加藤忠三郎(了三) (1948~)
風炉琉球風炉   敷板:小板真塗荒目板**
水指:伊賀(淡々齋箱)
茶入::丹波・尻膨or 尻張
仕覆:モール(格子柄)
茶杓:「山雨」細川護煕(モリヒロ1938~)
主茶碗:堅手茶碗♯
替茶碗:萩(切り高台?)
替茶碗2:黒高麗
蓋置:交趾「青竹」
お菓子:「落とし文」餅の清月
お茶:「杜の昔」大正園
結界:煤竹・丸棒

*濃茶点前裏千家・三浦氏

古袱紗:井伊家伝来「富貴長命紋」と「宋薫緞子」
**荒目板・表千家では通常面取風炉に使用

♯堅手茶碗(かたでちゃわん) とは高麗茶碗の一種で、李朝初期から中期にかけて慶尚南道の金海窯で焼かれたとされている。堅手の名前は、素地や釉や手触りが堅そうなところに由来するとのこと。


薄茶席(濃茶席との重複は省略)
点前:置き水指点前*
花:オオヤマレンゲ  花入:竹・一重切(柱に掛けて)
薄器:流水蒔絵内銀地大棗・細川司光(1941~)
茶杓:「颯颯(さっさつ)」・大梅寺住職星悠雲(1913~)
主茶碗:種子島焼締・田中隆(1937~)
替茶碗:平茶碗(流水に青楓)
お菓子:和三盆(玉)、煎餅(滝に青楓)

*薄茶点前表千家・千葉浩克氏