2019杜の都の大茶会・玉川遠州流席

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     玉川遠州流

        2019.5.25:風炉・薄茶・立礼点前

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杜の都の大茶会・玉川遠州流席会記

 

年月日:2019年5月25日

場所:勾当台公園

流派:玉川遠州流渡邉晋祥)

点前:風炉・薄茶・立礼

 

軸:「山色清浄身*」松﨑大嶺宗匠(9代玉川遠州流家元、1952~)

 

花:オオヤマレンゲ

   花入:末家焼「掛け花入」加藤ひろこ (1954~)

 

釜:「糸目経筒釜」菊地政光 (1937~)

   風炉:紅鉢

   蓋置:「青海波」加藤浩一3代利昇子息、1973~)

 

水指:「大樋かのこ紋釘彫」中村定甫(定子)(1924~)

 

薄器:孤篷庵松古木[七宝蒔絵]大棗3代稲尾誠中斎(1947~)

 

茶杓:「山ほととぎす」8代大森宗晋 (1920~2004)

 

主茶碗:上の畑焼「令和」伊藤瓢堂 (1951~)

 

菓子:干菓子(鶴、松葉、若鮎)九十三庵喜久知

 

お茶:「松の緑」芭蕉

 

建水:「色絵」国領東斎(寿人) (1939~)

 

風炉先:「黒柿」渡邉宗榮 (1933~)

 

*蘇東坡の詩の一節。

   禅語としての意味は

   「雄大な山の景色は、

   そのまま仏陀のすばらしい尊敬すべき姿なのだ。

   山だけではない、谷の川の水の流れも、

   若芽を出した木々の青葉も…。

   大自然のすべては私たちにかぎりなく

   大切な教えを説き続けている。

   私たちは感性を豊かに磨き、

   それらに真実の心眼をむけるべきだ。 」